2017年9月13日水曜日

【エッセイ】『民間放送』9月13日号


日本民間放送連盟の機関紙『民間放送』9月13日号に、「「◯◯離れ」に怯まない ―ネット文化の造詣、放送への関心に」というエッセイを寄稿しました。(『現代メディア・イベント論』の宣伝を兼ねて)ゲーム実況の話と、SHOWROOMのことを少し。


2017年9月12日火曜日

【共編著】『現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』(勁草書房、2017年)



飯田豊・立石祥子編著『現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』(勁草書房)を刊行しました。執筆者は他に、永井純一、加藤裕康、程遥、阿部純(敬称略)。

マス・コミュニケーションの祝祭から、情報メディアが多重的に媒介する〈生〉の集合体験へ。グローバル時代におけるイベントの諸相。 
日本とドイツの〈パブリック・ビューイング〉の受容経験、マスメディアとSNSが支える〈ロックフェス〉、ゲーセンを起源とする〈ゲーム実況〉という動画文化、日本製アニメのネット流通が生んだ中国の〈動漫祭〉、紙の冊子=〈ジン〉を交換しあう場づくりの哲学などを通じて、「メディア」と「イベント」の機制の変容を問う。